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オリジナル、二次の小説 舞台、役者 すきなもの呟いて書きます

舞台『刀剣乱舞』ジョ伝 三つら星刀語り

無料配信で、これだけの舞台が観れるなんて凄いと思ってしまった。


動画配信サービス“DMM TVで少し前から色々と無料配信をやっているたのだけど、内容はどんなものなのかわからずに観ました。
今まで映画、禺伝 矛盾源氏物語(ぐでん むじゅんげんじものがたり)を観たことくらい。
刀剣男士は歴史修正主義者たちから歴史を正しく導くという大まかな内容しか知りませな、今回の内容は話は淡々と進む中、刀剣達の事情、主に対する思い入れとか複雑だなあと思ってしまいました。
話が進むうちに、あれあれ、なんかおかしい、ストーリーは進んでいるのになんだか、なかなか終わりそうにないという予感というか違和感があって、あれっと思って調べたら、上映時間4時間。


「えっ、長い、いや、長すぎない」


これはもしかして、何か、伏線みたいなものがモノがあるのか、そして三日月が登場、しかも後ろ姿だけ、このときは、骨喰藤四郎とは仲がいいのねと思ったくらいだったのだ。
だけど話が進むうち、新しい刀剣達も出てきて、どういう繋がりなのか、わからない、もしかして、どこかで繋がっている、何か秘密がある。


映画、舞台の刀剣でもそうですが、勧善懲悪という言葉では言い表せないので、刀剣男子側から見た歴史の正しさと思い入れ、感情、人間側の事情というものが観ていて、やりきれない部分もあって。
どちらが勝つ、負ける、正しい、そうでないというのが、言葉だけでは片付けられないところが観ていて辛い。


人間側にしてみれば刀は使うだけの道具、だけど、それが命と心を持った人になったら、そこに生まれる感情は偽物、本物なのか。
刀剣達も永遠に生きる訳ではないと思ったら人と変わらないと思ってしまうのだ。



この舞台、話が進むうちに繋がりが、あれあれと思う部分があって過去と現在の刀剣達が色々なところで出てくるので、んっ、繋がりがどうなっているのという混乱するところも多々あります。
自分達が無力だから負けた、今回は撤退するというシーンには、えっと思ったり、いつも勝てる訳ではない、それに対する刀剣達のやりきれなさ、無力さに対する持てあました感情。
でも、それ以上に人の欲に対する感情は尽きることかないんだと思ってしまいました。