雑多な日々は徒然に

オリジナル、二次の小説 舞台、役者 すきなもの呟いて書きます

第二弾 PSYCHO-PASSの征陸智己で

ヒロイン 美夜 年齢30半ば 右足を怪我して杖をついている
相手 PSYCHO-PASSの征陸智己 絵を書くことが趣味 駅のホームで偶然、彼女と出会い内緒で人物像を描いている


第1章:駅のホーム
冬の寒さが一層厳しくなる夕暮れ、駅のホームで彼女に出会った。少し足を引きずりながら、杖をついて歩いていた。その姿は、どこか孤独で、けれどもどこか強さを感じさせるものだった。彼女の目は前方をしっかりと見据え、ただひたすらに歩を進めているようだった。私はその姿を、自然と目で追ってしまった。
名前は後に知ることとなるが、その時はただの見知らぬ女性だ。だが、彼女の背中を見つめていた時、なぜか彼女の姿が心に強く残った。その日から、彼女のことが気になり始めた。


絵を描くことが趣味で、仕事の合間を見つけては風景や人物を描くことが多かった私にとって、あの一瞬の美夜の姿が心に残り、何度も思い出すこととなった。彼女の姿を忘れたくなくて、駅のホームで見かけたあの時の印象をそのまま描くことを決意した。


第2章:偶然の再会
数日後、仕事を終えた帰り道、また駅のホームで彼女を見かけた。今度は、どこか酒臭い酔っぱらいに絡まれていた。彼女が杖をつきながら必死に言葉を返している様子を見て、すぐに駆け寄った。
「すみません、ちょっとお手伝いを…」
酔っぱらいを引き離し、彼女に助けを求められる前に手を差し伸べた。酔っぱらいは不満そうに去って行ったが、「大丈夫ですか?」と声をかけた。
驚いた顔で私を見つめ、少し照れたように答えた。
「ありがとう…でも、私は大丈夫ですから。」
その後、二人で駅のベンチに座り、少しの間、沈黙が流れた。彼女はやっと口を開いた。
「本当に…助かりました。あんな風に絡まれるなんて、久しぶりだったから。」
その言葉に、ほっと胸を撫でおろしながらも、内心では不安な気持ちが芽生えていた。このまま彼女ともっと話したい、そう思ったのだ。


第3章:肖像画の提案
その後も何度か駅で顔を合わせるようになった。自然と会話が、気づけば仕事のことや趣味のことまで話すようになった。
ある日、思い切って提案した。
「もしよければ、モデルになってもらえませんか?」
彼女は驚いたような顔をして、すぐに答えた。
「え、モデルって…私が?」
「はい。実は、あなたの姿を描きたくて。」
彼女は少し考えた後、意外にも答えた。
「…分かりました。モデルになってあげます。でも、ちゃんと描けるんですか?」
「もちろん。信じてください。」
こうして、私たちの関係は少しずつ変わり始めた。


第4章:絵の中で
数回にわたり、彼女をモデルに絵を描いた。少し照れくさそうにしていたが、その表情、杖をつく手のひら、そして彼女の目の奥にある強さと優しさ…すべてを絵に込めていった。
描くたびに、想いが深まっていった。しかし、彼女が自分に抱く感情については分からない。ただ、時折見せる微笑みや、優しげな目線に、私は少しずつ勇気を持つようになった。
ある日、絵が完成した時、その絵を見せることを決意した。


「これが…あなたの肖像画です。」
じっと見つめた後、彼女が静かに言った。
「こんなにきれいに…私を描いてくれるなんて…ありがとう。」
その言葉で満足、いや、まだ伝えられないものがあった、どうしても伝えたかった。
「自分は」
その瞬間、彼女が私の言葉を遮った。
「私…あなたが好きかもしれません。」
言葉を失った。あまりにも突然たったからだ。
互いの距離が一気に縮まったように感じた。


チャットGPTってエロ、アダルト要素は禁止みたいで、かなりはしょって、設定項目も簡潔にしたら、こんなストーリーがなんだか夢小説みたいだわ。